「手持ちの切手が少し足りない」「郵便料金が変わって、あと10円分だけ必要」
そんな時、24時間開いているコンビニでサッと買えたら便利ですよね。結論から言うと、コンビニで10円切手は購入可能です。ただし、全ての店舗に在庫があるわけではありません。
多くのコンビニでは、利用頻度の高い「85円切手」や「110円切手」を中心にストックしており、10円のような少額切手は置いていない店舗も増えています。店舗ごとの発注状況に左右されるのが現実です。
この記事では、どのコンビニなら買える可能性が高いのか、もし無かった場合の対処法、そして購入時の注意点について詳しく解説します。無駄足を防ぐために、ぜひ参考にしてください。
コンビニ大手3社での10円切手の販売状況
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの大手3社における、切手の販売事情を深掘りしていきましょう。基本的にどのチェーンでも切手の販売自体は行っていますが、「10円切手」があるかどうかは話が別です。
各チェーンの傾向と特徴を以下の表にまとめました。
| コンビニチェーン | 10円切手の取り扱い | 特徴・注意点 |
|---|---|---|
| セブンイレブン | 店舗による(△) | マルチコピー機での発行ではなく、レジで現物販売。在庫がない場合が多い。 |
| ローソン | 店舗による(△) | 店内にポストが設置されている店舗が多く、切手販売には比較的積極的だが、少額切手は確実ではない。 |
| ファミリーマート | 店舗による(△) | 他社同様、85円・110円がメイン。オーナーの方針により品揃えが大きく異なる。 |
| ミニストップ等 | 店舗による(△) | 郵便ポスト設置店であれば、取り扱っている可能性がわずかに上がる。 |
このように、チェーン全体で「売っている・売っていない」が決まっているわけではありません。あくまで「その店のオーナーや店長が発注しているか」に依存します。
特に、オフィス街や郵便局が近くにない店舗では需要があるため置いていることがありますが、逆に住宅街の小さな店舗では、売れ筋の通常切手しか置いていないケースが目立ちます。確実に手に入れたい場合は、店員さんに「10円切手の在庫はありますか?」と電話で確認するのが最も確実な手段です。
コンビニで切手を買う時の支払い方法【要注意】
いざ在庫があったとしても、レジで「えっ、買えないの?」と焦らないように、支払い方法についても確認しておきましょう。コンビニの商品はキャッシュレス決済が主流になっていますが、切手類は法律や規約の関係上、基本的に「現金のみ」です。
クレジットカードやPayPayなどのQRコード決済、Suicaなどの交通系ICカードでは支払いができません。「スマホだけ持ってコンビニに来た」という場合は、切手を買えずに一度家に戻ることになってしまいます。
一部の例外的な支払い方法(※確実ではありません)
原則は現金のみですが、各社独自の電子マネー等であれば支払えるケースがあります。ただし、店舗の方針や規約変更により使えない場合もあるため、必ず現金も持参することをおすすめします。
- セブンイレブン: 電子マネー「nanaco」で支払える店舗が多いですが、ポイントはつきません。
※公式情報では不可とされている場合や、店舗によって対応が異なる場合があるため、現金が無難です。 - ファミリーマート: スマホ決済「FamiPay」での支払いが可能です。
※ただし、切手購入分に対するFamiPayボーナス(ポイント)は付与されません。 - ミニストップ: 電子マネー「WAON」での支払いが可能です。
※こちらもポイント付与の対象外となるのが一般的です。
これらはあくまで「使える可能性がある」例外的な対応です。基本的には「切手は現金」と覚えておき、小銭を用意して店舗に向かうことを強くおすすめします。
コンビニに売ってなかった!10円切手はどこで買える?
近所のコンビニを数軒回っても10円切手が見つからなかった場合、どこに行けば手に入るのでしょうか。確実性の高い順に紹介します。
郵便局(ゆうゆう窓口)
最も確実なのは、やはり郵便局です。平日の日中であれば通常の郵便窓口へ行きましょう。また、土日祝日や夜間であっても、大きな郵便局に設置されている「ゆうゆう窓口」であれば購入可能です。
ゆうゆう窓口は24時間営業の場所は減ってきましたが、それでも朝から夜遅くまで開いているため、コンビニで探し回るよりも効率的です。近くの設置局を検索してみましょう。
参考:ゆうゆう窓口・集荷・配達に関する郵便局を調べる(日本郵便公式サイト)
スーパーのサービスカウンター
意外な穴場がスーパーマーケットです。大型スーパーや地域密着型のスーパーには「サービスカウンター」があり、そこで切手やハガキ類を販売していることがあります。
買い物ついでに寄れるのがメリットですが、ここでも10円切手の在庫は保証されていません。ギフト券などを扱っているカウンターであれば、比較的ストックを持っている可能性が高いでしょう。
金券ショップ
駅周辺に多い金券ショップでも切手は売られています。ただし、金券ショップは「安く売る」ことがメインのため、10円切手のような少額切手が単品で売られているかは運次第です。シート単位での販売しかしていない場合もあるので注意が必要です。
値上げ対応なら「郵便局」がおすすめな理由
もしあなたが10円切手を探している理由が、「古い切手(84円や63円)を使いたいから」であるなら、コンビニよりも郵便局へ行くことを強くおすすめします。その理由は2つあります。
理由1:差額ぴったりの切手(22円・26円)がある
2024年10月の料金改定により、以下のような差額が発生しています。
- 定形郵便物: 旧84円 → 新110円(差額26円)
- 通常ハガキ: 旧63円 → 新85円(差額22円)
この差額を10円切手などで埋めようとすると、「10円×2枚+1円×6枚」のように大量の切手を貼る必要があり、宛名を書くスペースがなくなってしまいます。郵便局では、この差額に対応した「26円切手」や「22円切手」が販売されています。これなら1枚追加するだけで済むので非常にスマートです。
理由2:コンビニには「変則的な額面」はほぼない
コンビニには需要の高い85円や110円、せいぜい10円切手くらいしか置いていません。「26円切手」のような特殊な額面が置いてある可能性はほぼゼロです。差額対応が目的なら、最初から郵便局へ行くのが最短ルートと言えるでしょう。
まとめ:コンビニでの購入は「運次第」。事前確認が吉
今回の記事のポイントをまとめます。
- コンビニで10円切手は購入可能だが、在庫がない店舗も多い。
- 大手3社(セブン、ローソン、ファミマ)でも、店舗ごとの発注状況による。
- 支払いは基本的に「現金のみ」。スマホ決済は使えないと思っておくべき。
- 料金改定の差額分(22円や26円)が欲しいなら、郵便局一択。
「コンビニに行けば絶対ある」と思い込んで行くと、時間のロスになってしまう可能性があります。まずは電話で在庫を聞くか、最初から郵便局を目指すのが賢い選択と言えるでしょう。
手持ちの切手を上手に組み合わせて、スムーズに郵便を出せると良いですね。







