ディズニーランドやディズニーシーは水筒持ち込みOK？無料の給水スポット（水飲み場）はどこ？東京ディズニーリゾート園内での水分補給のコツ

「ディズニーリゾートでの飲み物代、意外と高くついちゃう…」

「夏場のパーク、子供の水分補給が心配。水筒って持ち込んでもいいのかな？」

そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか。夢の国ディズニーリゾートを思いっきり楽しむためには、上手な水分補給が欠かせません。

実は、パーク内には無料で利用できる給水スポット（水飲み場）が設置されており、水筒を持参することで飲み物代を賢く節約できるんです。この記事を読めば、水筒の持ち込みルールから、ランド・シー両パークの水飲み場の位置、さらにはパーク内で買える限定ボトルまで、ディズニーでの水分補給に関する情報が分かります。

ディズニーへの水筒・飲み物の持ち込みルール

まず最初に、気になる水筒や飲み物の持ち込みルールについて解説します。ルールをしっかり守って、スマートにパークを楽しみましょう。

水筒やペットボトルは持ち込みOK！

結論から言うと、水筒やペットボトルに入った飲み物は、問題なくパーク内に持ち込めます。公式サイトにも、持ち込み可能なものとして明記されています。

特に、お子様用の水筒やお気に入りのマイボトルを持っていけるのは嬉しいポイント。自販機やレストランを探し回ることなく、好きなタイミングで水分補給ができます。特に夏場は熱中症対策として、水分補給が非常に重要になりますので、水筒の持参はとてもおすすめです。

持ち込める量に明確な上限があるわけではありませんが、あまりに大量のペットボトルなどを持ち込もうとすると、入園時の手荷物検査で声をかけられる可能性があるので、常識の範囲内に留めておくと安心です。

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持ち込み禁止！ビン・カン類には要注意

水筒やペットボトルはOKですが、ビンやカンに入った飲み物は持ち込みが禁止されています。
参考：パーク入園時のお願い（東京ディズニーリゾート公式サイト）

これは、ゲストの安全を守るためのルールです。ビンやカンは、落とした際に割れたり、破片が飛び散ったりする危険があります。また、アルコール飲料の持ち込みも禁止されているため、缶ビールや缶チューハイなども当然NGです。

もし誤ってビン・カン類を持参してしまった場合は、入園ゲート前にあるコインロッカーに預けるか、残念ながら廃棄することになります。せっかくの楽しい一日の始まりで残念な気持ちにならないよう、出発前にカバンの中身をしっかり確認しておきましょう。

東京ディズニーリゾートの給水スポット（水飲み場）

東京ディズニーランド・ディズニーシーともに、給水スポットである水飲み場が各所に点在しています。ここではその位置を紹介します。
マップ出典：東京ディズニーリゾート公式サイト

また、パーク内のレストランに給水機が設置されている場合もあるので、利用する場合は都度確認すると良いでしょう。レストランによっては、カウンターで頼めば氷をもらえるケースもあります。

ディズニーランドの給水スポット（水飲み場）

ディズニーランドの給水スポットは以下のとおりです。

ワールドバザール

アドベンチャーランド

ウエスタンランド

クリッターカントリー

ファンタジーランド

トゥーンタウン

ディズニーシーの給水スポット（水飲み場）

ディズニーシーの給水スポットは以下のとおりです。

メディテレーニアンハーバー

アメリカンウォーターフロント

ポートディスカバリー

ロストリバーデルタ

ファンタジースプリングス

アラビアンコースト

マーメイドラグーン

ミステリアスアイランド

パークエントランス

水筒を持参するメリット・デメリットを比較

ここで改めて、パークに水筒を持参するメリットとデメリットを比較表で整理してみましょう。

項目	メリット	デメリット
経済性	◎ 飲み物代を大幅に節約できる	△ 水筒の初期費用がかかる
利便性	◎ 好きな時にすぐ飲める	△ 荷物が増え、重くなる
環境性	◎ ペットボトルのゴミを削減できる	–
健康面	◎ 熱中症対策に効果的	△ 洗浄の手間がかかる
その他	○ ぬるくなりにくい（保冷ボトル）	△ 飲み干すとただの荷物になる

最大のメリットは、やはり「節約」と「利便性」です。 パークのペットボトルは1本200円以上するため、家族4人で1日数本ずつ購入すると、それだけでかなりの出費になります。水筒があれば、その費用を食事やグッズに回せますね。

一方、デメリットは「荷物になる」こと。 特に帰りは空になった水筒を持ち歩くことになります。軽量タイプの水筒を選ぶなど、工夫次第でデメリットは軽減できるでしょう。

ディズニーに持っていく水筒のおすすめは？選び方のポイント

「どんな水筒を持っていけばいいの？」という方のために、選び方のポイントを3つご紹介します。

① 容量：500ml前後がベスト

一日中パークで遊ぶことを考えると、500ml程度の容量があると安心です。これより小さいとすぐに飲み干してしまい、給水の回数が増えてしまいます。逆に大きすぎると重くて持ち運びが大変になるため、500ml前後を目安に、ご自身の飲む量に合わせて調整するのがおすすめです。

② 素材：軽くて洗いやすいプラスチックやステンレス製

持ち運びの負担を考えると、軽量なプラスチック製（トライタン素材など）やステンレス製が適しています。特にステンレス製の魔法瓶タイプなら保冷効果も期待できます。ガラス製の水筒は割れる危険があるため、持ち込みルールの観点からも避けた方が無難です。また、パーツが少なく洗いやすいシンプルな構造のものを選ぶと、帰宅後のお手入れが楽になりますよ。

＞プラスチック水筒のメリット・デメリット：便利さと安全性を考える【危険性は？】