「今度のライブビューイング、席はどのあたりになるんだろう?」
「映画館だからどこでも見やすいはずだけど、首が痛くなる最前列は避けたいな……」
そんなふうに、チケットを取る段階で座席の位置が気になっていませんか?
実は、ライブビューイングの座席が決まるルールは、チケットの購入方法(申し込み方法)によって大きく異なります。
完全に運任せになるケースもあれば、映画を観る時のようにピンポイントで好きな席を指定できるケースもあるのです。
この記事では、ライブビューイングの座席決定の仕組みや、抽選と先着の違い、そして実際に鑑賞する際のおすすめの座席位置について解説します。
【必ずご確認ください】
本記事で紹介するのは一般的なライブビューイングの事例です。
実際の座席決定ルールや販売スケジュールは、主催者・プレイガイド・公演によって大きく異なる場合があります。申し込み前に必ず各公演の公式サイトで詳細をご確認ください。
ライブビューイングの座席はどう決まる?一般的な3つのパターン
ライブビューイングのチケット販売は、大きく分けて以下の3つの段階で行われることが一般的です。
自分がどの段階で申し込むかによって、座席の決まり方が変わる傾向にあります。「どうしても席を選びたい」という方は、この違いを把握しておくことが重要です。
ファンクラブ・プレオーダー(抽選方式)
最も早い段階で行われる「ファンクラブ先行」や「プレイガイド(チケットぴあ、イープラスなど)先行」は、多くの場合「抽選方式」です。
この場合、座席の決定権は基本的にシステム側にあり、詳細な座席位置を選ぶことは難しいのが現状です。
- 決まり方:当選と同時にシステムがランダムに割り振り
- 特徴:申し込み順は関係ない。最前列になることもあれば、最後列になることもある
基本的には「完全に運次第」ですが、公演によっては申し込み時に「S席・A席」や「前方・後方」などのエリア希望を出せるケースも稀に存在します。
友人と連番(隣同士)で取りたい場合は、代表者がまとめて2枚~4枚を申し込む必要があります。別々に申し込むと、席は離れ離れになってしまうので注意しましょう。
一般販売(先着順)
抽選販売が終わった後に行われる一般販売は、基本的に「先着順」となるケースが多いです。
WEBサイト(プレイガイド)で購入する場合、決済が完了した時点で座席が確定します。
この時も、基本的には「席はおまかせ」で自動的に割り振られることが多いですが、利用するプレイガイドやシステムによっては、購入手続きの途中で座席ブロックを選択できる場合もあります。
ただし、人気公演の一般販売は「秒単位の戦い」になることがほとんどです。
座席を選んでいる数秒の間に売り切れてしまうリスクがあるため、こだわりすぎずに「購入完了」を優先させるのが鉄則といえます。
映画館公式サイト・窓口販売(座席指定が可能な場合あり)
プレイガイドでの販売終了後、まだ空席がある場合に限り、各映画館の公式サイトや窓口でチケットが販売されることがあります。
ここは比較的、座席の自由度が高いタイミングと言えます。
多くの映画館販売では、通常の映画鑑賞と同じように座席表を見ながら好きな席をピンポイントで指定可能です。
「どうしても端の席がいい」「後ろから全体を見渡したい」というこだわりがある場合は、あえてこのタイミングを狙うのも一つの手です。
※映画館やシステムによっては、この段階でも座席が自動割り当てになる場合もあります。また、人気公演の場合はここまでチケットが残らない(完売する)可能性が高いため、確実に参加したい場合は先行抽選で確保しておくのが無難でしょう。
販売方式による座席決定の違いまとめ(例)
それぞれの一般的な特徴を表にまとめました。
| 販売方式 | 座席の決まり方(例) | 座席選択 | メリット |
|---|---|---|---|
| 抽選(FC・先行) | ランダム(運次第) | 不可 | チケット確保の確率が高い 良席の可能性もある |
| 一般販売(先着) | 購入順に自動確定 ※一部選択可能な場合も | ほぼ不可 | 抽選に外れてもチャンスがある |
| 映画館販売 | 自分で選択 ※自動の場合もあり | 可能な場合が多い | 好みの席で快適に見られる 当日の体調に合わせられる |
どこが見やすい?ライブビューイングのおすすめ座席位置
「自分で席を選べるなら、どこが一番いいの?」
そう迷った時のために、ライブビューイング特有のおすすめエリアを紹介します。
リアルなライブ会場とは違い、映画館ならではの「特等席」が存在します。
「最後列」や「後方中央」は実は神席
実際のライブ会場ではアリーナ最前列が神席ですが、映画館では「中央から後方の席」が最も見やすく、人気があります。
- 理由1:首が疲れないスクリーン全体を視界に収められるため、無理に顔を動かす必要がありません。
- 理由2:音響バランスが良い映画館のスピーカーは、中央座席に向けて最適に調整されています。
- 理由3:ペンライトを振りやすい最後列であれば、後ろの人を気にする必要がないため、比較的リラックスして応援グッズを使えます(もちろん、マナーの範囲内で)。
全体を見渡せるので、推しの表情だけでなく、ステージ演出の照明やバックダンサーの動きまでしっかり楽しみたい人におすすめです。
没入感を重視するなら「中央よりやや前方」
「せっかくの大画面だから、視界いっぱいに推しを感じたい」
そんな方は、劇場の真ん中より少し前がおすすめです。
スクリーンを見上げる形にはなりますが、その分、アーティストが目の前にいるような圧倒的な迫力を味わえます。
ただし、最前列(A列)はスクリーンが近すぎて字幕が読みづらかったり、酔いやすかったりするため、体力に自信がある人向けといえるでしょう。
トイレや途中退出が不安なら「通路側」
ライブビューイングは3時間以上の長丁場になることも珍しくありません。
トイレが近い方や、閉所恐怖症気味で「逃げ道」がないと不安な方は、迷わず通路側の席(端の席)を選びましょう。
端の席でも、映画館のスクリーンは湾曲して設計されていることが多く、極端に見えにくいということはありません。
精神的な余裕を持って楽しむことが、何より大切です。
チケット購入後の変更やキャンセルについて
「間違った日付で買ってしまった」「急用で行けなくなった」
そんな時、チケットの変更はできるのでしょうか。
原則として購入後の変更・キャンセルは不可
残念ながら、ライブビューイングのチケットは、原則として購入後の自己都合による変更・キャンセルはできません。
「座席が気に入らないから変えたい」「別の予定が入った」といった個人の事情での払い戻しは認められないケースがほとんどです。申し込み時には、日時や会場を十分確認しましょう。
※ただし、主催者側の都合による公演中止や、災害等で交通機関が麻痺した場合など、特例として払い戻しが行われる場合もあります。万が一の際は、必ず公式サイトのアナウンスを確認してください。
行けなくなった場合の対処法
どうしても行けなくなってしまった場合は、以下の方法を検討しましょう。
- 公式リセールを利用する
プレイガイドによっては、定価でチケットを譲渡できる「公式リセールサービス」を用意している場合があります。まずは購入したサイトを確認してください。 - 知人に譲る
営利目的(定価以上)での転売は厳禁ですが、家族や友人に定価以下で譲る分には問題ないケースがほとんどです。
無断でSNSで転売したり、オークションに出品したりすると、チケットが無効になるだけでなく、ファンクラブ会員資格の停止など厳しい処分を受ける可能性があるため絶対にやめましょう。
知っておきたい当日のマナーと持ち物
最後に、映画館ならではのマナーと、あると便利な持ち物をチェックしておきましょう。
通常の映画鑑賞とは少し空気が違いますが、周囲への配慮は必須です。
応援グッズ(ペンライト・うちわ)のルール
多くのライブビューイングではペンライトの持ち込みが許可されていますが、「胸の高さ」で振るのが鉄則です。
映画館は一般的なライブ会場のように段差が急ではないため、頭より高く上げると後ろの人の視界を完全に遮ってしまいます。
また、光の点滅が激しすぎる「高輝度サイリウム」は、スクリーンの映像を邪魔するため禁止されていることが多いです。
公式サイトの注意事項を事前によく読み、周囲の迷惑にならない範囲で盛り上がりましょう。
あると便利な持ち物リスト
- 羽織るもの(カーディガン等)
映画館は空調が効きすぎていることがあります。夏場でも一枚持っておくと安心です。 - 目薬・ブルーライトカット眼鏡
大画面を数時間見続けるため、目はかなり疲れます。休憩中にケアできるグッズがあると快適です。 - 最小限の荷物
映画館の座席は狭く、荷物を置くスペースは足元しかありません。大きな荷物は駅のロッカーなどに預けておくのがスマートです。
注釈付き指定席とは?見えない範囲や当たりやすさは?指定席との違いを徹底解説
まとめ:座席の決まり方を知って快適なライブ体験を
ライブビューイングの座席決定には、一般的に以下の傾向があります。
- 先行抽選:運任せのケースが多い(良席の可能性もある)
- 一般販売:先着順(一部座席選択ができる場合も)
- 映画館販売:自分で座席指定ができる可能性が高い(残席がある場合のみ)
「絶対にチケットを確保したい」なら先行抽選、「席を選んでゆったり見たい」なら一般発売後の映画館サイトをチェックするなど、自分の優先順位に合わせて狙い方を変えてみてください。
※実際の販売ルールは公演ごとに異なります。必ず公式サイトで最新情報を確認することをお忘れなく!
たとえ席が後ろや端になってしまっても、大画面と高音質で楽しめるのがライブビューイングの魅力です。
ぜひ準備万端で、映画館ならではの特別な時間を楽しんでくださいね。








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