ドラマや映画で独特の存在感を放つ、俳優の坂東龍汰(ばんどう りょうた)さん。
変幻自在な役柄をこなす実力派として注目されていますが、彼の魅力は演技だけではありません。実は、とてもユニークな学歴の持ち主で、英語も堪能なんです。
「坂東龍汰ってどこの学校出身?」「なんであんなに英語が上手なの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、坂東龍汰さんの学歴や英語力の秘密、そして「ハーフ?」という噂まで、彼の魅力的なプロフィールを分かりやすく解説します。
坂東龍汰の学歴まとめ!小中高はシュタイナー教育
坂東龍汰さんの経歴を語る上で欠かせないのが、その特徴的な学歴です。
実は、小学校から高校までの12年間を一貫して、シュタイナー教育の学校で過ごしています。
学歴 | 学校名 |
---|---|
小学校 | 北海道シュタイナー学園いずみの学校 初等部 |
中学校 | 北海道シュタイナー学園いずみの学校 中等部 |
高校 | 北海道シュタイナー高等学園いずみの学校 |
シュタイナー教育は、オーストリアの哲学者ルドルフ・シュタイナーが提唱した教育法で、知識の詰め込みだけでなく、生徒一人ひとりの個性や芸術性を尊重するのが特徴です。
演劇や音楽、美術といった芸術活動の時間が多く、坂東さんも高校の卒業演劇で主役を務めたことが、俳優を志す大きなきっかけになったそうですよ。
この教育法は、俳優の斎藤工さんや村上虹郎さんなども受けていたことで知られています。坂東さんの豊かな感受性や表現力は、このシュタイナー教育で育まれたのかもしれませんね。
坂東龍汰の英語力がすごい!ネイティブ並みに話せる3つの理由
坂東さんは、ドラマなどで流暢な英語を披露し、たびたび話題になります。
なぜネイティブ並みに英語を話せるのでしょうか?その理由は、彼の育った環境にありました。
理由1:アメリカ・ニューヨーク生まれ(3歳まで在住)
坂東さんの出身地は、なんとアメリカのニューヨークです。
3歳までニューヨークで過ごしていたため、幼少期から英語が身近にある環境で育ちました。
幼い頃の経験は、語学の習得において非常に大きいといわれます。特に、英語特有のリズムやイントネーションが自然と身についているのは、この時期の経験が影響していると考えられます。
日本に帰国後は北海道で育ちますが、英語に触れる最初の土台が、このニューヨークでの生活だったというわけです。
理由2:高校時代にニュージーランドへ留学
坂東さんは高校時代に、約半年間ニュージーランドへ留学しています。
ニューヨークで培った英語の素地に加え、多感な時期に現地で生活したことで、より実践的なコミュニケーション能力を磨き上げました。
インタビューでは、留学経験について以下のように語っています。
Q:坂東さんはアメリカ・ニューヨーク生まれの北海道育ちだそうですね。本作では英語を話す場面もありましたが、英語はネイティブなんですか?
違います。ただニュージーランドに留学をしていたので、街で外国の方に道を聞かれたら答えられるとか、海外の友人も多いので、そこでの会話ぐらいはできるんですけど、英語でお芝居ができるか、と言われたら、それは無理です(笑)。
出典:めざましmedia
ご本人は謙遜されていますが、海外の友人と会話できるレベルというのは、かなり高い英語力ですよね。この留学経験が、彼の英語力に大きな自信を与えたことは間違いないでしょう。
理由3:ドラマで披露した流暢な発音
坂東さんの英語力が広く知られるきっかけとなったのが、ドラマ『王様に捧ぐ薬指』での演技です。
劇中で披露した英語のセリフが「ネイティブみたいで自然!」「発音がきれいすぎる」とSNSで絶賛されました。
視聴者からも認められるほどの発音の良さは、ニューヨーク生まれで留学経験もある坂東さんならでは。最近では「ハリウッドのオーディションも受けてみたい」と語っており、その英語力を武器に、世界で活躍する姿が見られる日も近いかもしれません。
坂東龍汰はハーフ?噂の真相を調査
「ニューヨーク生まれで英語がペラペラ」と聞くと、「もしかしてハーフ?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、この噂の真相を調べたところ、坂東龍汰さんはハーフではなく、ご両親はともに日本人でした。
では、なぜハーフだと噂されるのでしょうか。
- アメリカ・ニューヨーク出身という経歴
- 英語が堪能であること
- 彫りが深く、目鼻立ちのはっきりした顔立ち
これらの要素が組み合わさって、「ハーフではないか」というイメージにつながったようです。
日本人離れした雰囲気と国際的な経歴が、ハーフと間違われるほどの彼の魅力の一部となっているのですね。
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ユニークな経歴!社交ダンスが得意で部活を設立
坂東さんのユニークな経歴は、学歴や語学力だけにとどまりません。
なんと高校時代には、社交ダンスに夢中になっていた時期があるそうです。
体育の授業で社交ダンスの面白さに目覚めた坂東さんは、教えてくれた先生のスクールに「やらせてください!」と直談判。そこから、なんと学校に社交ダンス部を設立し、自らが部員第一号になったというから驚きです。
彼の情熱に惹かれて部員は12人まで増え、みんなで大会に出場するなど、青春を謳歌していたのだとか。
俳優としての表現力や、しなやかな身のこなしの背景には、この社交ダンスの経験も活きているのかもしれません。
まとめ:坂東龍汰は多彩な経歴を持つ実力派俳優
今回は、俳優・坂東龍汰さんの学歴や英語力の秘密について深掘りしました。
- 学歴:小中高と、個性を伸ばす「シュタイナー教育」の学校に通っていた
- 英語力:ニューヨーク生まれ、ニュージーランド留学経験があり、ネイティブ並みの実力
- その他:社交ダンス部を設立するほどの行動力も持つ
一見するとクールな印象ですが、その背景には非常にユニークで国際的な経歴がありました。
シュタイナー教育で培った芸術性、グローバルな環境で身につけた語学力、そして社交ダンスに打ち込んだ情熱。これらすべてが、今の俳優・坂東龍汰さんを形作る大切な要素となっているようです。
2025年1月には主演映画『君の忘れ方』が公開されるなど、今後ますますの活躍から目が離せませんね。
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